エレメンタリークラスの保護者様より嬉しいお声をいただきました

先日、小学生コースの『エレメンタリークラス』の保護者様より、嬉しいお手紙をいただきましたので、ご紹介いたします。

子どものことで、先日あった出来事を書かせて頂きます。

週末、コンパスを使って円を描くような宿題プリントを学校から持ち帰ったのですが、コンパスを学校に置き忘れたそうで、初めは「お母さんどうしよう」「新しいものを買って」と言っていました。

最近忘れ物が多かったので、私も「じゃあ自分のお金で買ってね」などと話していました。

すると、割りばしや輪ゴムなどで自分でコンパスを作り始めました。カッターで削って針の部分を作ったり、作りながら折れてまた付け直して、と完成までに時間はかかっていましたが、創意工夫して誰の手も借りずに黙々と自作のコンパスを作り上げ、そのコンパスを使って宿題を終わらせることができました。その発想力と創造を形にできる手段を持っていることに驚かされました。

かるがもへ通ってお仕事で身につけた手の使い方や物の捉え方、自分で考え行動することすべてがここで発揮されたようで見ていてとても頼もしくなったと感じました。幼児期かるがもで吸収したことがこうして身になっているのだと強く感じる事ができました。

モンテッソーリの幼稚園に通うとお勉強ができるようになるの?などと聞かれたりもしますが、きっとこういう自分で考えて何かを作り出す、という姿が一番特徴的で人生においてとても大事なことを教えてもらったとありがたく感じます。

うまくお伝えできませんが、嬉しい出来事でご報告させていただきました。

保護者の方より 2022.11.1